なんちゃって眠り姫
| さいなら くりかえし聴こえることばにてきとうなぼくはこういった いや、まさに名言 さいなら さもあっけなくも道はとぎれ いばらがわさわさはえてきやがって 気づけばどこいってもいばらいばらで しょうがないぼくはそこでねころんで空をみた そしてくすくすわらった だってさあまっかな鳥がとんでいくんだもん 黄色のそらにまっかな鳥がとんでいくんだもん ナンセンスな・・・・ナンセンスな・・・・・ さいなら もうなんにもいらない さいなら もうなんにもしたくない さいなら いさぎよくあきらめてあたらしいところに いこうとしたらいばらがわさわさはえてきやがって 思いどおりにいかねーよ コークくぴくぴのんでかんがえたの このままねっころがってたらしんじゃうなー 現代のわかものはものぐさでした それはぼくもふくめです ぼくはちっともいいこじゃありません だからいばらははえてきやがるのです 眠り姫や王子にもなれやしない かたつむりのごとくあるくのもゆるされない 中国語でさえ口にするのがはばかられる だからただねころんで空をみた 色盲なんだねえぼくって 黄色のそらにまっかな鳥だなんて・・・・・ ナンセンスな・・・・でもあったこと さいなら さいなら ちゃいろにきいろにまっか、まっか、まっか だからただねころんで空をみた ただねころんで空をみた ただねころんで目をとじた 戻る |