こぼれる
大きなテディベアのお腹をさいて
生の心臓を
いちごミルクの血液を
プラスチックのチューブとりつけて
綿の脳につなぐ
無意味だな
胸打つたび
たくさんのごめんねが零れ落ちそうだよ
戻る