夢の本拠地
夢のなかできみがわらっている 夢で消えないでくれよ 夢のままでなんかいないでよ さみしくなったら空をみあげてごらん そのときはぼくも同じ空をみてる 目をとじるたび きみのすがたが はかない色合いで むこうがわにゆらめいてる 夢で消えないでくれよ 夢のままでなんかいないでよ きみと時をすごして ようやく泣かないですむようになった 追っても夢ならいつでも目をつむろう 空でつながれないなら高く手をのばしてごらん そのときはぼくも高く手をのばして さしだされたきみの手をつかもう 戻る |